数ならず(読み)カズナラズ

デジタル大辞泉 「数ならず」の意味・読み・例文・類語

数かずなら◦ず

物のかずではない。取るに足りない。数にもあらず。
「身こそ―◦ねど、殿も御前近く召し使ひ給へば」〈源・玉鬘〉

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精選版 日本国語大辞典 「数ならず」の意味・読み・例文・類語

かず【数】 ならず

  1. 数えたてて、とりあげるほどの価値はない。物の数ではない。とるに足りない。つまらない。数にもあらず。
    1. [初出の実例]「花がたみめならぶ人のあまたあればわすられぬらんかずならぬ身は〈よみ人しらず〉」(出典:古今和歌集(905‐914)恋五・七五四)

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