敷島の道(読み)シキシマノミチ

デジタル大辞泉 「敷島の道」の意味・読み・例文・類語

しきしま‐の‐みち【敷島の道】

《日本古来の道の意から》和歌の道。歌道

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精選版 日本国語大辞典 「敷島の道」の意味・読み・例文・類語

しきしま【敷島】 の 道(みち)

  1. ( 「敷島大和歌の道」の意 ) 和歌の道。歌道。
    1. [初出の実例]「いかで君ふかくしりけむ古へのあとかはりゆく敷島のみち」(出典:大弐集(1113‐21))

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世界大百科事典(旧版)内の敷島の道の言及

【短歌】より


[呼称]
 〈短歌〉は,31拍からなるために俗に〈三十一文字(みそひともじ)〉とも称せられ,〈みじかうた〉と呼ばれることもあった。さらに〈敷島(しきしま)の道も盛りにおこりにおこりて〉(《千載集》序)とあるように〈敷島の道〉と呼ばれもした。ここでの〈敷島〉は〈敷島の大和〉の意味で,古くからの日本の道といった意味での呼称である。…

※「敷島の道」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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