敷放(読み)しきばなし

精選版 日本国語大辞典 「敷放」の意味・読み・例文・類語

しき‐ばなし【敷放】

  1. 〘 名詞 〙 布団などを敷いたままにしておくこと。しきっぱなし。
    1. [初出の実例]「敷放(シキバナ)しの坐蒲団」(出典:売花翁(1893)〈斎藤緑雨〉)

しきっ‐ぱなし【敷放】

  1. 〘 名詞 〙 「しきばなし(敷放)」の変化した語。
    1. [初出の実例]「見ると、そこには床が敷きっぱなしになってゐて」(出典:苦の世界(1918‐21)〈宇野浩二〉二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む