文禄伊丹之図(読み)ぶんろくいたみのず

日本歴史地名大系 「文禄伊丹之図」の解説

文禄伊丹之図
ぶんろくいたみのず

一一九×六九センチ

成立 江戸後期 天保七年伊東景直写

写本 伊丹市立博物館

解説 肉筆墨彩。「有岡庄年代秘記」などの筆者で、町庄屋を勤めた古野将盈(屋号糀屋、通称源兵衛)時代考証を踏まえ描いた絵図家並板葺藁葺区別され、町数、宅地耕地の区別、松の数、伊丹氏落城からの年暦などの注記がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android