斉東(読み)せいとう

普及版 字通 「斉東」の読み・字形・画数・意味

【斉東】せいとう

斉の東辺田舎。〔孟子、万章上〕、瞽(こそう)(の父)を見て、其の容蹙(しゅく)たるり。孔子曰く、斯(こ)の時に於けるや、天下殆(あやふ)き哉(かな)、岌岌乎(きふきふこ)たりと。~孟子曰く、否。此れ君子の言に非ず。齊東野人の語なり。

字通「斉」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android