斉遠(読み)さいおん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斉遠」の解説

斉遠 さいおん

仏教説話にみえる僧。
真言宗東寺でまなんだのち,故郷周防(すおう)(山口県)の霊場二井寺(にいでら)にはいる。ある冬,大雪のため餓死寸前となったとき,狼(おおかみ)に殺された鹿の肉をたべてたすかる。里人が雪がやんだあと寺をおとずれると,鍋の肉は柏(かしわ)の木にかわっていた。のちに斉遠が本尊の観音像をみると,腰のあたりが切りとられていたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

政府首脳が外国を訪問した際の会談内容や合意事項を記した外交文書。法的拘束力は持たないが,その内容は両国を事実上拘束する。類似のものに共同発表 joint statementがあるが,これはより記録的な...

共同声明の用語解説を読む