斉遠(読み)さいおん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斉遠」の解説

斉遠 さいおん

仏教説話にみえる僧。
真言宗東寺でまなんだのち,故郷周防(すおう)(山口県)の霊場二井寺(にいでら)にはいる。ある冬,大雪のため餓死寸前となったとき,狼(おおかみ)に殺された鹿の肉をたべてたすかる。里人が雪がやんだあと寺をおとずれると,鍋の肉は柏(かしわ)の木にかわっていた。のちに斉遠が本尊の観音像をみると,腰のあたりが切りとられていたという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む