コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

斎藤唯浄 さいとう ゆいじょう

2件 の用語解説(斎藤唯浄の意味・用語解説を検索)

デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

斎藤唯浄 さいとう-ゆいじょう

?-? 鎌倉時代の武士。
六波羅(ろくはら)の奉行人。御成敗式目の現存最古の注釈書「御成敗式目唯浄裏書」を正応(しょうおう)2年(1289)にあらわした。俗名は基茂。

出典|講談社
デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて | 情報 凡例

朝日日本歴史人物事典の解説

斎藤唯浄

生年:生没年不詳
鎌倉後期の六波羅奉行人,式目注釈学者。基高の子。本名基治,のち基氏。出家して法名を唯浄と称した。永仁~正安(1293~1301)ごろに六波羅奉行人として史料に見え,紀伊国阿弖河庄(和歌山県有田郡)の領家・地頭間相論に際しては,六波羅訴訟手続に関する領家方の諮問に応えている。また,朝廷周辺の学者との交流のなかで式目注釈学に携わり,いわゆる斎藤家系学派の祖として,現存最古の式目注釈書である『唯浄裏書』を著し,のちの式目注釈学に大きな影響を与えた。『関東御式目』も唯浄の著とする説もある。<参考文献>植木直一郎『御成敗式目研究』,義江彰夫「『関東御式目』作者考」(石井進編『中世の法と政治』)

(新田一郎)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
朝日日本歴史人物事典について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone