デジタル大辞泉 「斗掻き」の意味・読み・例文・類語 と‐かき【斗×掻き/▽概】 枡ますで穀類などを量るとき、盛り上がった部分を平らにならすのに使う短い棒。ますかき。かいならし。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「斗掻き」の意味・読み・例文・類語 と‐かき【斗掻・概】 〘 名詞 〙 穀類を枡(ます)で検査する際に、枡目を正確にするために枡をならす小さな棒。枡の大きさに比例して何種類もあった。枡掻(ますかき)。[初出の実例]「凡用レ称者。皆懸二於格一。用レ斛者。皆以レ概。〈謂。称者。称二量軽重一也。〈略〉概者。量。所三以平二斗斛一也〉」(出典:令義解(833)関市) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例