新井春次郎(読み)アライ ハルジロウ

20世紀日本人名事典 「新井春次郎」の解説

新井 春次郎
アライ ハルジロウ

明治〜昭和期の外科学者 東京慈恵会医科大学教授。



生年
安政3年(1856年)

没年
昭和6(1931)年2月25日

出生地
武蔵比企郡亀井村(埼玉県)

学歴〔年〕
東京大学医学部〔明治16年〕卒

学位〔年〕
医学博士〔明治41年〕

経歴
明治16年東京大学医学部助手、のち第一高等中学校医学部教授を経て、27年東京慈恵会医院医学専門学校教授となり外科学を担当、大正10年後身の東京慈恵会医科大学教授となる。この間、36年から3年間欧州に留学した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「新井春次郎」の解説

新井春次郎 あらい-はるじろう

1856-1931 明治-昭和時代前期の外科学者。
安政3年生まれ。明治27年東京慈恵医院医学校教授となり,大正10年後身の東京慈恵医大教授。この間3年余ヨーロッパに留学した。昭和6年2月25日死去。76歳。武蔵(むさし)比企郡(埼玉県)出身。東京大学卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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