20世紀日本人名事典 「新井清光」の解説
新井 清光
アライ キヨミツ
昭和・平成期の会計学者 文京女子大学経営学部教授;早稲田大学名誉教授。
- 生年
- 昭和3(1928)年1月22日
- 没年
- 平成11(1999)年12月12日
- 出生地
- 埼玉県幸手町(現・幸手市)
- 学歴〔年〕
- 早稲田大学政治経済学部経済学科〔昭和26年〕卒,早稲田大学大学院商学研究科会計学専攻〔昭和31年〕博士課程修了
- 学位〔年〕
- 商学博士〔昭和43年〕
- 主な受賞名〔年〕
- 日本会計研究学会太田賞〔昭和45年〕,日本公認会計士協会学術賞〔昭和61年〕
- 経歴
- 昭和28年早稲田大学助手を経て、33年助教授、38年教授、57年商学部長、のち名誉教授。文京女子大学教授。大蔵省企業会計審議会長、公認会計士試験、司法試験、税理士試験各委員などを歴任。第15期日本学術会議会員。著書に「資本会計論」「会計公準論」「新版 財務会計論」「企業会計原則論」「現代会計学」、共編著に「新検定 簿記講義」、訳書に「会計学詳論」「会計公準と会計原則」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報