新卒者体験雇用(読み)シンソツシャタイケンコヨウ

人事労務用語辞典 「新卒者体験雇用」の解説

新卒者体験雇用

「新卒者体験雇用」とは、就職先が決まっていない新規学卒者の就職を支援するために、厚生労働省が2010年2月から始めた制度。新卒未就職者を対象に1ヵ月から最長3ヵ月の体験雇用の機会を設けることによって、希望職種の選択肢を広げるとともに、求職者と事業主との相互理解を深め、その後の正規雇用への移行を促進するものです。体験雇用を受け入れる企業には、対象者1人につき最大16万円の新卒者体験雇用奨励金が支給されます。
(2010/12/20掲載)

出典 『日本の人事部』人事労務用語辞典について 情報