新坂町(読み)しんさかまち

日本歴史地名大系 「新坂町」の解説

新坂町
しんさかまち

[現在地名]金沢市石引いしびき二丁目・同四丁目・本多ほんだ町一丁目

鷹匠たかじよう町の南西に続く両側町。犀川方面への坂道で、町名の由来は坂を新坂とよぶことによる(金沢古蹟志)。新坂の称はよめ坂のあとに新しくできた坂道であるためという(同書)。延宝町絵図に坂名が記されている。元禄六年(一六九三)の侍帳によると「小立野新坂」の下方に藩士永原権之丞の居屋敷がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む