新型コロナ禍と航空業界

共同通信ニュース用語解説 「新型コロナ禍と航空業界」の解説

新型コロナ禍と航空業界

新型コロナウイルス感染拡大で旅客需要が低迷し、航空各社は減便を続けてきた。国内線の需要は回復しつつあり、今年のお盆期間の利用者数は、全日空日航の大手2社では2019年の同じ時期と比べ計約8割まで回復。一方、国際線は4割程度にとどまる。人件費抑制のため客室乗務員らが他企業に出向するなどし、復帰時に技量が維持できているか懸念する声もある。国際航空運送協会(IATA)は世界的に旅客数がコロナ禍前の水準に戻るのは24年ごろとみている。

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