新宅開(読み)しんたくびらき

精選版 日本国語大辞典 「新宅開」の意味・読み・例文・類語

しんたく‐びらき【新宅開】

〘名〙 新しい家を他人に披露すること。新しい家に初めて他人を招くこと。
※開化自慢(1874)〈山口又市郎〉序「鏡開き、くら開き、新宅開(シンタクヒラ)き、〈略〉凡(およそ)ひらくといふ字の附く事は皆めで度ことにして」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android