新宅開(読み)しんたくびらき

精選版 日本国語大辞典 「新宅開」の意味・読み・例文・類語

しんたく‐びらき【新宅開】

  1. 〘 名詞 〙 新しい家を他人に披露すること。新しい家に初めて他人を招くこと。
    1. [初出の実例]「鏡開き、くら開き、新宅開(シンタクヒラ)き、〈略〉凡(およそ)ひらくといふ字の附く事は皆めで度ことにして」(出典:開化自慢(1874)〈山口又市郎〉序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android