新蝉(読み)しんせん

精選版 日本国語大辞典 「新蝉」の意味・読み・例文・類語

しん‐せん【新蝉】

  1. 〘 名詞 〙 鳴き始めたばかりの蝉。
    1. [初出の実例]「新蝉」(出典:菅家文草(900頃)四)
    2. [その他の文献]〔白居易‐翰林院中感秋懐王質夫詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む