新規国債発行額

共同通信ニュース用語解説 「新規国債発行額」の解説

新規国債発行額

歳入不足を補う赤字国債財政法で認められておらず、公債発行特例法によって発行する。税収が伸びたバブル期には発行を見送ったが、バブル崩壊後の1998年度以降は大量発行が続く。公共事業などに使い道を限る建設国債と合わせた発行額が、新規国債発行額と呼ばれる。これらが累積した国債発行残高は2019年度末までに887兆円に上っている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android