最新 地学事典 「新顎類」の解説
しんがくるい
新顎類
学◆Neognathae
古顎類とともに鳥類を構成する一群。新口蓋類とも。分岐群名は,古顎類と比較し新しいとされた,可動性の単純化した口蓋骨に由来する。かつてキジカモ類は古顎類の姉妹群とされたが,現在では新鳥類(Neoaves)とともに新顎類を構成する。DNA解析による系統関係の見直しが進み,フラミンゴとカイツブリ,ハヤブサとスズメなどがそれぞれ近縁とされた。最古の化石記録は白亜紀最末期だが,DNA解析によると白亜紀後期の前半に分岐したとされる。現生鳥類の約99.5%を含む。
執筆者:久保田 克博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

