最新 地学事典 「古顎類」の解説
こがくるい
古顎類
学◆Palaeognathae
新顎類とともに鳥類を構成する一群。古口蓋類とも。分岐群名は,新顎類と比較し,古いとされた複雑な口蓋骨に由来する。かつて,ダチョウやエミューなど飛行できない鳥類だけが属し,平胸類に同義とされた。しかし現在では,飛行できない鳥類に加え,シギダチョウなど飛行できる鳥類を含み,平胸類は多系統とされる。最古の化石記録は暁新世だが,DNA解析によると白亜紀後期のローラシア大陸を起源とし,南半球で多様化したとされる。
執筆者:久保田 克博
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

