旅は道連れ世は情け(読み)タビハミチヅレヨハナサケ

デジタル大辞泉 「旅は道連れ世は情け」の意味・読み・例文・類語

たび道連みちづなさ

旅では道連れのあることが心強く、同じように世を渡るには互いに情けをかけることが大切である。
[類語]世の中は相持ち武士は相身互い人は情け持ちつ持たれつ

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精選版 日本国語大辞典 「旅は道連れ世は情け」の意味・読み・例文・類語

たび【旅】 は 道連(みちづ)れ世(よ)は情(なさ)

  1. 旅行をする時は道連れがあるのが何よりも心強く、同じように世の中を渡るには互いに情けを持って行くのがいちばん大切である。〔俳諧・毛吹草(1638)〕

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