精選版 日本国語大辞典 「既事」の意味・読み・例文・類語 すんで‐の‐こと【既事】 〘 副詞 〙 ( 「に」を伴って用いることもある ) もう少しのところで。ほとんど。もはや。すんでのところ。[初出の実例]「かへ玉をすんでの事と源三位」(出典:雑俳・川柳評万句合‐安永三(1774)仁四)「病犬がうしゃアがって、すんでの事(コト)に喰ひ付かうとしやしたから」(出典:歌舞伎・梅柳若葉加賀染(1819)大切) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例