既発(読み)キハツ

デジタル大辞泉 「既発」の意味・読み・例文・類語

き‐はつ【既発】

すでに発生したこと。
「―の災を救うの慈善」〈福沢福翁百話

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精選版 日本国語大辞典 「既発」の意味・読み・例文・類語

き‐はつ【既発】

  1. 〘 名詞 〙 すでに起こったこと。すでに世に現われたこと。
    1. [初出の実例]「既発(キハツ)の災を救ふの慈善固(もと)より美なり」(出典:福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉四三)

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