日吉小次郎(読み)ヒヨシ コジロウ

20世紀日本人名事典 「日吉小次郎」の解説

日吉 小次郎
ヒヨシ コジロウ

明治〜昭和期の農事改良家



生年
明治14(1881)年11月22日

没年
昭和24(1949)年3月1日

出身地
宮崎県

経歴
宮崎県恒富村農会技手となり、耕地整理組合結成。大正14年延岡市門川町水田に水稲品種「九州8号」を導入、晩稲晩化栽培に成功した。昭和8年延岡市農会会長。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日吉小次郎」の解説

日吉小次郎 ひよし-こじろう

1881-1949 明治-昭和時代の農事改良家。
明治14年11月22日生まれ。宮崎県恒富村(つねとみむら)農会技手となり,水田耕地の整理のため耕地整理組合を結成。大正14年には現在の延岡市や門川町の水田に水稲品種九州8号を導入して,県下初の晩稲晩化栽培に成功した。昭和8年延岡市農会会長。昭和24年3月1日死去。69歳。宮崎県出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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