日向に氷(読み)ヒナタニコオリ

デジタル大辞泉 「日向に氷」の意味・読み・例文・類語

日向ひなたこおり

日向に出した氷はすぐに溶けることから》次第に消えていくことのたとえ。特に、蓄えが乏しくなっていくことをたとえていう。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 日南 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「日向に氷」の意味・読み・例文・類語

ひなた【日向】 に 氷(こおり)

  1. ( ひなたに出した氷はしだいにとけて消え去ってしまうところから ) しだいに消えていくこと、特に、蓄えが乏しくなっていくことのたとえ。
    1. [初出の実例]「なを日南(ヒナタ)に氷のごとく水ばかり残りて」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む