日向南郷村(読み)ひなたなんごうむら

日本歴史地名大系 「日向南郷村」の解説

日向南郷村
ひなたなんごうむら

[現在地名]利根村日向南郷

柿平かきだいら村の北西根利ねり川に高沢たかざわ川が合流する地点に位置。利根郡に属し、根利川対岸は勢多せた日影南郷ひかげなんごう村。寛文郷帳によると田方三斗余・畑方四六石余、沼田藩領。寛文三年(一六六三)の真田領村高書上控では二一〇石余。貞享二年(一六八五)旧真田領村高書上控では高二七石余。文化六年(一八〇九)の東入村々煙草商人勘定規定(星野文書)に当村の三名が名を連ねる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android