ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「日干し煉瓦」の意味・わかりやすい解説 日干し煉瓦ひぼしれんがsun-dried clay brick 粘土を型に入れ,日光で乾かした建築材。大きさはさまざまであるが,型は方形のものが多い。古代のペルシア,メソポタミア,エジプト,地中海沿岸,中国などで広く使用されてきた。南アメリカではアドベ adobeと呼ばれ,現在も先住民の家屋に使われ,中国奥地の乾燥地域でも壁材として残っている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by