日月灯明仏(読み)ニチガツトウミョウブツ

デジタル大辞泉 「日月灯明仏」の意味・読み・例文・類語

にちがつとうみょう‐ぶつ〔ニチグワツトウミヤウ‐〕【日月灯明仏】

過去世において法華経を説いた仏。同名の2万の仏が続いて出て説いたといい、最後の仏の子八人のうち一人燃灯仏ねんとうぶつであるとする。

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精選版 日本国語大辞典 「日月灯明仏」の意味・読み・例文・類語

にちがつとうみょう‐ぶつニチグヮツトウミャウ‥【日月灯明仏】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。過去世にあって、釈迦以前に法華経を説いた仏の名。法華経によると、同名の仏二万が相継いでこの経を説いたという。〔法華経‐序品

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