共同通信ニュース用語解説 「日本の難民認定率」の解説
日本の難民認定率
日本の難民認定率は先進7カ国(G7)の中でも極端に低い。国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、法務省は2018年、1万6596人の難民申請を処理、42人を認定した(0・25%)。カナダ(56・4%)や米国(35・4%)との隔たりは大きい。多くがクルド人とみられるトルコ出身者の難民認定率は世界平均で45・6%だが、日本ではゼロ。日本は1982年に難民条約を批准したが、トルコ出身者を1人も認定していない。
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