日本の高齢社会へのスピード(読み)にほんのこうれいしゃかいへのすぴーど

家庭医学館 の解説

にほんのこうれいしゃかいへのすぴーど【日本の高齢社会へのスピード】

 65歳以上の人が人口に占める割合が、7%を超えた社会高齢化社会、人口の14%を超えた社会を高齢社会といいます。
 日本が高齢化社会に突入したのは1970年、高齢社会を迎えたのは94年で、65歳以上の人が倍増するのに24年間かかっていますが、これは、欧米諸国に比べると2倍以上のスピードです。
 このままでいけば、2010年には、65歳以上の人が人口に占める割合は22%に達し、老齢人口の比率も、世界最高になると予測されています。

出典 小学館家庭医学館について 情報

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む