共同通信ニュース用語解説 「日米共同作戦計画」の解説
日米共同作戦計画
朝鮮半島や沖縄県・尖閣諸島といった特定の場所や紛争の状況を想定し、自衛隊や米軍の部隊運用、双方の連携内容を規定する。日米間の最高機密に属し、内容は一切公表されない。米軍はアジア地域の計画に5000番台の番号を割り振り、コードネームとしている。朝鮮半島有事は「5055」、最近完成した尖閣有事は「5051」。計画策定に当たっては、2015年に改定した日米防衛協力指針(ガイドライン)に基づき調整機関「共同計画策定メカニズム(BPM)」が設置されており、下部機関として、制服組同士が実務的に協議する「共同計画策定委員会(BPC)」がある。
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