日米建設協議(読み)にちべいけんせつきょうぎ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

日米建設協議
にちべいけんせつきょうぎ

日本の建設市場の開放をめぐる一連の日米協議。関西国際新空港の建設プロジェクトに対する諸外国への市場開放問題がきっかけとなり生じた日米間の建設摩擦は,1988年5月に日米両政府間が,特定の公共事業入札への参加を認め合意が成立し,17項目の特例プロジェクトが指定された。すでに羽田空港沖合の開発事業や横浜国際平和会議場などの建設工事に,アメリカ企業が共同企業体の一員として参加している。しかしアメリカ側は,日本の談合体質や公共事業の受発注システムが,いまだに参入障壁となっていると指摘しており,制度的見直しを求めている。

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