日覆(読み)ひおい

精選版 日本国語大辞典の解説

ひ‐おい ‥おひ【日覆】

〘名〙 「ひおおい(日覆)」の変化した語。
※雑俳・玉の光(1844‐45)一「是から世界日覆(ヒオヒ)はづして水を蒔き」

ひ‐おおい ‥おほひ【日覆】

〘名〙
① 日の光をさえぎるおおい。ひよけ。《季・夏》 〔羅葡日辞書(1595)〕
※俳諧・大坂独吟集(1675)上「日覆も霜よりしもに朽果て 大工つかひや橋のつつくり〈幾音〉」
② 舞台上部の奥につるされた幅二尺(約〇・六メートル)程の渡り廊下の称。現在は鉄製だが以前は簀の子であった。ひよけ。〔随筆・俗耳鼓吹(1788)〕
③ 夏、制帽などの上面をおおう白布。〔風俗画報‐五四号(1893)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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