デジタル大辞泉 「旧り増さる」の意味・読み・例文・類語 ふり‐まさ・る【▽旧り増さる】 [動ラ四]ますます古くなる。ますます老いていく。「あらたまの年の終はりになるごとに雪もわが身も―・りつつ」〈古今・冬〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「旧り増さる」の意味・読み・例文・類語 ふり‐まさ・る【旧増】 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ますますふるくなる。いっそう老いこんでゆく。[初出の実例]「あらたまの年のをはりになるごとに雪もわが身もふりまさりつつ〈在原元方〉」(出典:古今和歌集(905‐914)冬・三三九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例