旧り増さる(読み)フリマサル

デジタル大辞泉 「旧り増さる」の意味・読み・例文・類語

ふり‐まさ・る【旧り増さる】

[動ラ四]ますます古くなる。ますます老いていく。
あらたまの年の終はりになるごとに雪もわが身も―・りつつ」〈古今・冬〉

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精選版 日本国語大辞典 「旧り増さる」の意味・読み・例文・類語

ふり‐まさ・る【旧増】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙 ますますふるくなる。いっそう老いこんでゆく。
    1. [初出の実例]「あらたまの年のをはりになるごとに雪もわが身もふりまさりつつ〈在原元方〉」(出典:古今和歌集(905‐914)冬・三三九)

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