日本歴史地名大系 「旧勝浦郡地区」の解説 旧勝浦郡地区きゆうかつうらぐんちく 徳島県:徳島市旧勝浦郡地区徳島市の南部を占め、南東は小松島市、南西は勝浦郡勝浦町・名東(みようどう)郡佐那河内(さなごうち)村に接する。南西部は古田(ふるた)山(六六〇・九メートル)・中津峰(なかつみね)山(七七三メートル)・平石(ひらいし)山(六四八・八メートル)などの並ぶ山地、北西部は南西から北東へ延びる丘陵で区切られる。東部を勝浦川が蛇行して北流、八多(はた)川を合せたのち北東で向きを東に転じて紀伊水道に入る。中央部北寄りを北東へ流れる多々羅(たたら)川は、東側を流れる大松(おおまつ)川を合せ園瀬(そのせ)川に流入する。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by