早襷(読み)ハヤダスキ

デジタル大辞泉 「早襷」の意味・読み・例文・類語

はや‐だすき【早×襷】

ひも一端を口にくわえて手早く襷をかけること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「早襷」の意味・読み・例文・類語

はや‐だすき【早襷】

  1. 〘 名詞 〙 手早く襷をかけること。
    1. [初出の実例]「身繕ひして早襷(ハヤダスキ)」(出典人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android