早襷(読み)ハヤダスキ

デジタル大辞泉 「早襷」の意味・読み・例文・類語

はや‐だすき【早×襷】

ひも一端を口にくわえて手早く襷をかけること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「早襷」の意味・読み・例文・類語

はや‐だすき【早襷】

  1. 〘 名詞 〙 手早く襷をかけること。
    1. [初出の実例]「身繕ひして早襷(ハヤダスキ)」(出典人情本・貞操婦女八賢誌(1834‐48頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android