…同好の人々に聞かせることが主眼であるから,〈殺した〉〈枯れた〉声で唄い,三味線も撥(ばち)を用いずに爪弾きとする。速度は〈早間(はやま)小唄〉といわれるように軽快。作詞に当たっては機知と諧謔に富んだ,通人を喜ばせる粋なものを良しとする。…
※「早間小唄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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