デジタル大辞泉 「明け立つ」の意味・読み・例文・類語 あけ‐た・つ【明け立つ】 [動タ四]夜が明ける。「御行ひもうち忘れて、―・てばわたり給ひて御琴教へ奉り」〈夜の寝覚・五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「明け立つ」の意味・読み・例文・類語 あけ‐た・つ【明立】 〘 自動詞 タ行四段活用 〙 ( 「たつ」は時の経過することを示す ) 夜明けになる。夜がすっかり明けわたる。[初出の実例]「明立(あけたた)ば 松の狭枝(さえだ)に 夕さらば 月にむかひて」(出典:万葉集(8C後)一九・四一七七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例