すべて 

明ぬ暮れぬ(読み)あけぬくれぬ

精選版 日本国語大辞典 「明ぬ暮れぬ」の意味・読み・例文・類語

あけ【明】 ぬ 暮(く)れぬ

  1. ( 「ぬ」は完了の助動詞 ) 夜が明けたり、日が暮れたりして。月日のたつさまをいう。
    1. [初出の実例]「しでの山このもかのものちかづくはあけぬくれぬといふにぞありける」(出典:能因集(1045頃)下)
    2. 「一日片時も、ただしのぶべき身にてなかりしが、あけぬくれぬとする程に、五七日にもなりにけり」(出典:曾我物語(南北朝頃)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む