明を追う(読み)あけをおう

精選版 日本国語大辞典 「明を追う」の意味・読み・例文・類語

あけ【明】 を 追(お)う

  1. ① 烏などが明け方の空を飛んで行く。
    1. [初出の実例]「今夜が嬶(かか)アといひ初め、とんだ明けを、追ふ奴サ」(出典:歌舞伎・与話情浮名横櫛(切られ与三)(1853)四幕)
  2. ② ( 夜明け近く行く意から ) 夜半以後の安女郎を買いに行く。
    1. [初出の実例]「『おい合点だ、辰や明(ア)けでも追(オ)ふのぢゃあねえか』『引けきって居やあがる』」(出典:歌舞伎・上総綿小紋単地(1865)五幕)

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