明智光秀首塚(読み)あけちみつひでくびづか

日本歴史地名大系 「明智光秀首塚」の解説

明智光秀首塚
あけちみつひでくびづか

[現在地名]東山区梅宮町

梅宮うめみや町北端にある高さ三尺ばかりの石塔。もと西小物座にしこものざ町にあったのを現在地の東に移し、更に明治維新後、この地に移したという(坊目誌)。「拾遺都名所図会」(天明七年刊)に「明智光秀塚、同所(粟田口神明山)黒谷道の東三町計にあり。(中略)今又白川橋三条の南へ古墳と共にす」とみえ、また「華頂要略」に、「在西小物座町人家之後

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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