明珍宗政(読み)みょうちん むねまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「明珍宗政」の解説

明珍宗政 みょうちん-むねまさ

?-? 南北朝時代甲冑(かっちゅう)師。
明珍家9代。建武(けんむ)(1334-38)のころ京都一条堀川にすみ,左近大夫と称した。後醍醐(ごだいご)天皇の命で朝日威(おどし)の鎧(よろい)をつくったという。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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