明珍火箸(読み)みょうちんひばし

事典 日本の地域ブランド・名産品 「明珍火箸」の解説

明珍火箸[その他(工芸)]
みょうちんひばし

近畿地方兵庫県地域ブランド
姫路市で製作されている。19世紀初頭、甲冑師技術をいかして火箸をつくったのが始まり。火箸の型は20種類程度ある。打ち合わせると澄みわたった音色がすることから、最近では火箸を利用して風鈴もつくられている。兵庫県伝統的工芸品

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「明珍火箸」の解説

明珍火箸

兵庫県姫路市で生産される工芸品。19世紀初め、甲冑師により作られたのが始まりとされる。兵庫県伝統的工芸品。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android