コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

風鈴 フウリン

4件 の用語解説(風鈴の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ふう‐りん【風鈴】

金属・陶器・ガラスなどで小さい釣鐘の形に作り、その中の舌に風を受ける羽や短冊をつけた鈴。軒下につるし、鳴る音を楽しむ。 夏》「―の音を点ぜし軒端かな/虚子
置き碁で、井目(せいもく)の四隅の星に置いた石に添えて、対角線上のすぐ外側の三三の位置に置く石。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

風鈴【ふうりん】

釣鐘形の小さな鈴。舌につけた短冊(たんざく)が風にゆれて鳴る。風鐸(ふうたく),鉄馬(てつば)とも。唐の岐王が竹林に玉片をかけ,その音で風を占い,占風鐸と呼んだという故事は有名。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ふうりん【風鈴】

風鐸(ふうたく)ともいう。鐸とは形が鐘に似て,中央に舌(ぜつ)がつり下げられ,舌の先の錘(すい)が内側を打って音を出すものを指す。風鈴は錘の下に短冊など軽いものを結びつけ,これが風で動かされるときの力を利用して鐸を打たせるしくみになっているので,名称としては風鐸がふさわしい。起源は中国の仏堂や塔に下げられた風鐸にあり,日本の風鈴に関する記述は鎌倉時代から見られ,《下学集》の記載からも室町時代には大衆化していたことがうかがえ,軒先につるして涼を音で感じるほか,風鈴蕎麦など風鈴をつるした屋台のそば売りにも用いられた。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ふうりん【風鈴】

風に吹かれて鳴る小さな釣り鐘形の鈴。涼感ある音を楽しむために軒などにつるす。金属・ガラス・陶器などで作り、その内側に舌を下げる。風鐸ふうたく[季] 夏。 《 -に物縫ふ瞳移しけり /清原枴童 》

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

風鈴の関連キーワード恒風ひょうたくれ風鐸宝鐸うた・く伊佐幸琢(5代)金子昌沢誉田屋宗宅こん棒

今日のキーワード

大統領補佐官

各種政策の立案その他に関し,側近として大統領に助言する役職だが,実質上はブレーン,顧問として多面的な役割を担う。憲法で定められた唯一の行政責任者である合衆国大統領は,強大な権力を持つにもかかわらず,議...

続きを読む

コトバンク for iPhone

風鈴の関連情報