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風鈴 フウリン

デジタル大辞泉の解説

ふう‐りん【風鈴】

金属・陶器・ガラスなどで小さい釣鐘の形に作り、その中の舌に風を受ける羽や短冊をつけた鈴。軒下につるし、鳴る音を楽しむ。 夏》「―の音を点ぜし軒端かな/虚子
置き碁で、井目(せいもく)四隅の星に置いた石に添えて、対角線上のすぐ外側の三三の位置に置く石。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディアの解説

風鈴【ふうりん】

釣鐘形の小さな。舌につけた短冊(たんざく)が風にゆれて鳴る。風鐸(ふうたく),鉄馬(てつば)とも。唐の岐王が竹林に玉片をかけ,その音で風を占い,占風と呼んだという故事は有名。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふうりん【風鈴】

風鐸(ふうたく)ともいう。鐸とは形が鐘に似て,中央に舌(ぜつ)がつり下げられ,舌の先の錘(すい)が内側を打って音を出すものを指す。風鈴は錘の下に短冊など軽いものを結びつけ,これが風で動かされるときの力を利用して鐸を打たせるしくみになっているので,名称としては風鐸がふさわしい。起源は中国の仏堂や塔に下げられた風鐸にあり,日本の風鈴に関する記述は鎌倉時代から見られ,《下学集》の記載からも室町時代には大衆化していたことがうかがえ,軒先につるして涼を音で感じるほか,風鈴蕎麦など風鈴をつるした屋台のそば売りにも用いられた。

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大辞林 第三版の解説

ふうりん【風鈴】

風に吹かれて鳴る小さな釣り鐘形の鈴。涼感ある音を楽しむために軒などにつるす。金属・ガラス・陶器などで作り、その内側に舌を下げる。風鐸ふうたく[季] 夏。 《 -に物縫ふ瞳移しけり /清原枴童 》

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