昔心地(読み)むかしごこち

精選版 日本国語大辞典 「昔心地」の意味・読み・例文・類語

むかし‐ごこち【昔心地】

  1. 〘 名詞 〙 過去をしのぶこころ懐旧の情。
    1. [初出の実例]「あやしうむかし心ちして、あはれなる御声共かな」(出典:落窪物語(10C後)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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