星の林(読み)ホシノハヤシ

デジタル大辞泉 「星の林」の意味・読み・例文・類語

ほし‐の‐はやし【星の林】

星の多く集まっているのを林に見たてていう語。
あめの海に雲の波立ち月の舟―に漕ぎ隠る見ゆ」〈・一〇六八〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 はやし 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「星の林」の意味・読み・例文・類語

ほし【星】 の 林(はやし)

  1. 星の多く集まっているのを林に見立てていう語。また、牽牛織女二星
    1. [初出の実例]「天の海に雲の波立ち月の船星之林(ほしのはやし)に漕ぎ隠る見ゆ」(出典万葉集(8C後)七・一〇六八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む