ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「星の等級」の意味・わかりやすい解説 星の等級ほしのとうきゅうmagnitude 実際に目に見える見掛けの明るさを実視等級,星を 10パーセク (32.6光年) の距離においたときの明るさを絶対等級という。等級は数が小さいほど明るく,5等級違うと明るさは 100倍違う。肉眼で見えるのは6等級まで。太陽の実視等級は-26.8等級,満月は-12.5等級,全天で一番明るい星シリウスは-1.6等級。しかし,太陽の絶対等級は 4.8等級で,ごく普通の星にすぎない。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by