映ゆし(読み)ハユシ

デジタル大辞泉 「映ゆし」の意味・読み・例文・類語

はゆ・し【映ゆし】

[形ク]照り輝くようである。まばゆい。また、きまり悪い。おもはゆい。
「むげに知らせ給はざらむ御仲よりも―・く恥づかしうおぼしめさるべし」〈栄花・浅緑〉

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精選版 日本国語大辞典 「映ゆし」の意味・読み・例文・類語

はゆ・し【映】

  1. 〘 形容詞ク活用 〙 照り輝くようなさまである。まばゆくて、顔が向けにくい。また、きまりが悪い。おもはゆい。
    1. [初出の実例]「あふむがへし聞こえむも、はゆければゆふを御帳のかたひらに結ひつけて立ちぬ」(出典:和泉式部集(11C中)上)

映ゆしの派生語

はゆ‐げ
  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙

映ゆしの派生語

はゆ‐さ
  1. 〘 名詞 〙

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