デジタル大辞泉 「映ゆし」の意味・読み・例文・類語 はゆ・し【▽映ゆし】 [形ク]照り輝くようである。まばゆい。また、きまり悪い。おもはゆい。「むげに知らせ給はざらむ御仲よりも―・く恥づかしうおぼしめさるべし」〈栄花・浅緑〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「映ゆし」の意味・読み・例文・類語 はゆ・し【映】 〘 形容詞ク活用 〙 照り輝くようなさまである。まばゆくて、顔が向けにくい。また、きまりが悪い。おもはゆい。[初出の実例]「あふむがへし聞こえむも、はゆければゆふを御帳のかたひらに結ひつけて立ちぬ」(出典:和泉式部集(11C中)上)映ゆしの派生語はゆ‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙映ゆしの派生語はゆ‐さ〘 名詞 〙 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例