春の初風(読み)はるのはつかぜ

精選版 日本国語大辞典 「春の初風」の意味・読み・例文・類語

はる【春】 の 初風(はつかぜ)

  1. 元日に吹く風。初風。《 季語新年
    1. [初出の実例]「さほ姫の糸そめかくる青柳を吹きなみだしそ春のはつかぜ」(出典:兼盛集(990頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android