春の雲(読み)はるのくも

精選版 日本国語大辞典 「春の雲」の意味・読み・例文・類語

はる【春】 の 雲(くも)

春の空に浮かんだ雲。《季・春》
※和漢朗詠(1018頃)上「新路は如今宿の雪を穿つ 旧巣は後のために春の雲に属(あつら)ふ〈菅原道真〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android