是を以て(読み)ココヲモッテ

デジタル大辞泉 「是を以て」の意味・読み・例文・類語

ここ‐を‐もって【是を以て/×処を以て】

[接]《「ここをもちて」の音変化。漢文訓読語から》こういうわけで。それゆえに。
「凡そ民間事業、十に七八は官の関せざるものなし。―世の人心益々其の風になびき」〈福沢学問のすゝめ

これを‐もって【是を以て】

[連語]これで。これによって。「是を以て閉会とさせていただきます」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 学問 連語

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む