時の雨(読み)ときのあめ

精選版 日本国語大辞典 「時の雨」の意味・読み・例文・類語

とき【時】 の 雨(あめ)

  1. ( 「時雨」の訓読み ) しぐれ
    1. [初出の実例]「神無月いかなる時の雨なればかきくもるより物かなしかる」(出典:大輔集(12C末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例